こんにちは。furcheです。
一眼レフカメラを始めてから10年位の僕が行き着いたカメラがNikonのZ6です。
そんなNikon Z6の良いところ、悪いところをお話しします。
Nikon Z6のスペック
Z6はNikonから発売されているフルサイズミラーレスカメラ。
発売は2018年11月。1年半くらい前に発売されて、僕が購入したのはちょうど1年前です。
1年間使ってみた使用感も含めてお話していこうと思います。
・基本スペック
・FXフォーマット(フルサイズ)
・有効画素数:2,450万画素
・高速連続撮影:12コマ/秒(12bitRAW設定時)
※ファームウェアアップデートでAE/AF追従に対応。
・記録媒体:XQDカード、CFexpressカード
・レンズマウント:Zマウント
スペックはざっくりこんな感じ、詳細は公式サイトで。
Nikon公式サイト
NikonのフルサイズミラーレスとしてはZ6のほかにZ7がラインナップしています。
Z7は有効画素数が4,575万画素、連写速度が9コマ/秒。
Z7は高画素機、Z6は高速連写機といった住み分けでしょうか。
遅れてDXフォーマット(APS-C)のZ50も発売になりましたね。
あのサイズで同じZマウントが使えるなんて素敵。
Z6お気に入りポイント
・Zマウント
CanonやSonyと比べてもダントツに大きいマウント径。
物理的に多くの光を取り込めることは、絵作りとってメリットも大きいし、暗所にも強い。
・グリップ感
グリップ感、めちゃめちゃ良いです。
購入時に最後の最後までSonyのa7Ⅲと迷ってて、最終的にはグリップ握った感じで決めました。
コンパクトなボディなんだけど、しっかり出るとこ出てるというか、彫りが深いというか。
握って1番しっくりきました。
・EVFの見やすさ
ここに関しても、いろいろ見比べてNikonが1番見やすかったですね。
もちろんレフ機と比べると、少なからずタイムラグはありますが、ホントに光学ファインダーを覗いてるかのような精巧さ。
ただアイセンサーがもう少し何とかならんかなと。
ファインダー付近に指が近づくだけで、切り替わっちゃうのがなんとも。
それだけ高精度のセンサーなんだから仕方ないか。
・瞳AF対応
この機能は少し前のアップデートで実装されましたね。でも僕はあまり使っていないです。
基本的にはシングルポイントAFを使ってます。
かなり精度は良いみたいだけど、使えるシーンが限られてくるかな。
子供を撮影する場合も、一人の場合は良いけど複数いる場合は狙ったAFポイントを決められなかったり。
・堅牢性の高さ
Sonyとの比較になっちゃうんだけど、僕がサブで持ってるRX100M3は知らん間に凹みがあったり、気がつくとどこか傷が付いてたり。
それに比べてZ6はちょっとやそっとじゃ傷付かない感じ。
実際、1年使ってても傷や凹みはありません。
この辺のボディの剛性というか、堅牢性は老舗カメラメーカーならではなのかも。
・シャッター音
これはホントに個人的嗜好の世界。
以前使ってたD700なんかはいかにも機械式って感じのメカメカしいシャッター音だったけど、それを上手く引き継いでる。
品のあるツシャッ!って感じ。
シャッター音って写真のモチベーションを上げる大事な要素だと思ってて、自分の好きなシャッター音だと写真撮りたいってなる。
Z6のイマイチポイント
ここからはZ6のイマイチポイントというか次機種で対応して欲しいところです。
・縦位置レリーズがない
これは購入後に知ったんだけど、もう絶望的ですね。
オプション用の接点が付いてないから。
後継機に縦位置レリーズの設定があったら、少し悩むな。
・バッテリーの持ち
まぁこれは仕方ないのかも。
常に液晶を表示させているから、バッテリー食いますよね。
それにしてもレフ機の1/3くらいだから、もう少し頑張って欲しい。
・シングルスロット
プロの方は仕事機として使えないですが、正直僕はあまり気にしてないです。
メディアがXQDカードって方が、衝撃だった。
Z6はこんなカメラ
Z6は
・フルサイズカメラ
・連射が速い
・EVFが見やすい
・コンパクトだけど握りやすい
・2,400万画素で扱いやすいファイルサイズ
イマイチポイントも書きましたが、それを凌駕するくらい良いカメラです。
迷ってる人はぜひ、検討の参考にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。