こんにちは、furcheです。
つい先日、Canonの新製品発表をうけてNikonの新製品の噂をお話しました。
こんにちは、furcheです。 先日CanonからはEOS R5とR6、新型レンズの発表がありましたね。 SONYからも広角レンズの発表がありました。 そんな中、Nikonも今月いろいろと動きがありそうなので、簡単にまとめてみ[…]
そして、ようやくNikonからも新製品が発表されたので答え合わせと共にお話します。
まずはボディから。
Z5
出典:Nikon公式サイト
いろいろと発表されそうな噂がありましたが、結局このモデルの発表となりました。
基本スペックはこんな感じ。
- FXフォーマット
- 有効画素数:2,432万画素
- ボディ内5軸手ブレ補正
- 高速連続撮影速度:4.5コマ/秒
- 記録メディア:SDカード(ダブルスロット)
- 動画撮影:4K/30p、FHD/60p
- バッテリー:EN-EL15c(USB給電対応)
つらつらと書きましたが、撮影性能に関しては、Z6を継承しています。
ただ、大きくアップデートされている感じでもなく。
また動画に関しては、FHD/60pまでしか撮れないので、ミラーレス機で動画も撮りたいってユーザーの選択肢からは外れてしまうのかな。
特筆すべきは、やはりデュアルスロットになったことでしょうか。
Z6/7でさんざん叩かれてきたので、それに答えた感じですね。
どうしても廉価版Z6感が否めないですが、デュアルスロットになったことや、USB給電に対応したことは、正常進化と言えます。
アップデートでZ6もUSB給電対応しないかな。
あと新しいバッテリーは、容量もアップしてZ6にも対応しているので、既存ユーザーもメリットが大きいですね。
そしてレンズ。
NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3
出典:Nikon公式サイト
こちらは、Z5のキットレンズとしても発売されるレンズ。
なんと言っても、このコンパクトさ。
重さ195g。
先に発売されているZ24-70mmF4やZ DX 16-50mmF3.5-6.3と同じく沈胴式を採用しているため、大きさも非常にコンパクトです。
気軽にフルサイズ撮影を楽しむには、十分なスペックかなと。
Z TELECONVERTER TC-1.4x、TC-2.0x
出典:Nikon公式サイト
出典:Nikon公式サイト
上のZ 24-50mmもそうですが、当初のレンズロードマップには無かったレンズ。
というかテレコンバーター。
焦点距離を1.4倍、2.0倍にするための拡張レンズ。
現状、対応しているのはZ 70-200mmF2.8のみですが、最長焦点距離を400mmまで拡張できます。
Fマウントでテレコンを使おうとすると、さらにFTZを付けなきゃですので、カメラのマウントがモゲそうです(笑)
NIKKOR Z70-200mmF2.8と一緒にいかがでしょうか?
NIKKOR Z 70-200mm F2.8
出典:Nikon公式サイト
このレンズは、今年の2月に発売予定でしたが、直前に発売延期となり今まで沈黙を守り続けていたレンズ。
僕を含む、望遠レンズ好きな方は待ち望んでいたのではないでしょうか。
言わずと知れた大三元レンズの望遠端。
何よりマウントアダプターを噛まさずに使える70-200mmF2.8は、現状このレンズだけなので、Zマウントの恩恵を十分に受けることが出来ます。
NIKKOR Z 14-24mm F2.8
出典:Nikon公式サイト
こちらは大三元レンズの広角端。
まだ年内発売予定という発表でしたが、これでようやくZマウントの大三元が揃います。
このクラスの広角レンズって出目金レンズのイメージがありますが、大口径マウントの恩恵を受けてか、だいぶ曲率も抑えられていますね。
ただ、それでもねじ込みフィルターは使えないようです。
その他アクセサリー
噂には無かったアクセサリーも同時に発表されていました。
エクステンショングリップ/縦位置ブラケット
カメラのホールド性を高めるエクステグリップと、縦位置で三脚に乗せるためのブラケット。
出典:Nikon公式サイト
出典:Nikon公式サイト
僕はZ6のホールド性に不満はないので、わざわざ大きくする必要はないかなと。
機能拡張が有れば別ですけど。
ただ純正でアルカスイス互換に対応しているところは「Nikonやるじゃん!」
各種アクセサリーシューカバー
もうこれは欲しい人だけ買ってください(笑)
僕はプラスチックので十分ですから。
まとめ
ボディの発表はZ5のみでしたが、レンズはほぼ噂通りの発表でしたね。
Canonのようなライブ配信もなく、Sonyのような予告もなく、7/21の13時にしれっと発表したところが、いかにもNikonらしい。
カメラ事業が危ないとかいわれているNikonですが、今回の発表でZマウントに対する本気が見えたのではないでしょうか。
発売日が楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。