こんにちは、furcheです。
少しカメラをかじっていると、こんな質問をよく受けます。
「カメラ欲しいんだけど、どれ買えばいい?」
結論は高倍率ズームカメラ
そんな方には、高倍率ズームのコンデジをオススメしています。
高倍率ズームのコンデジは、センサーサイズは小さいものの光学ズームで画質を劣化させることなく、被写体を引き寄せることができます。
しかも一眼レフやフルサイズカメラのような長玉レンズを振り回す必要もなく、コンパクトサイズで50倍から60倍くらいの望遠撮影が可能です。
高倍率ズームが活躍する撮影シーン
例えば競技中の撮影。
被写体であるお子さんを応援席のような、少し離れた位置から狙わなくてはいけません。
被写体との距離が離れていますが、ズームのアドバンテージをフルに活かして被写体を引き寄せることが出来ます。
例えばお昼ご飯のシーン。
競技で頑張ったお子さんたちと家族団らんの場面。
お弁当から家族の笑顔まで、広角で撮れば画角に収めることが出来ます。
競技中の離れた場所の撮影から、家族で昼ごはんを食べるスナップ撮影まで、レンズ交換なくこなすことが出来るのが高倍率ズームカメラです。
オススメ高倍率ズームカメラ
僕がオススメする高倍率ズームデジカメを紹介します。
価格帯としては5万円前後の機種で比較しました。
価格の都合上、最新機種ではないものも含まれますがご了承ください。
Canon PowerShot SX70 HS
Canonから発売されている高倍率ズームカメラ。
光学62倍ズームで35mm換算21mm〜1,365mmまで使えます。
これから紹介する中では、一番バランスのとれた優等生モデル。
有効画素数 | 2,030万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 3.8〜247mm(21〜1,365mm) |
デジタルズーム | 4倍 |
F値 | F3.4〜F6.5 |
連写速度 | 情報なし |
手振れ補正 | 光学式手振れ補正 |
動画性能 | 4K30P対応 |
重量(バッテリー込み) | 610g |
Panasonic LUMIX DMC-FZ300
こちらはPanasonicから発売されているLUMIXシリーズ。
この機種は望遠こそ他の機種に少し劣りますが、パナライカと呼ばれる明るいF2.8通しのレンズであることが最大の魅力です。
どの画角であっても、明るいので暗所であったりシャッタースピードを上げたり、よりクリエイティブな画作りができますね。
有効画素数 | 1,210万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 4.5〜108mm(25〜600mm) |
デジタルズーム | 4倍 |
F値 | F2.8通し |
連写速度 | 60コマ/秒 |
手振れ補正 | 光学式手振れ補正 |
動画性能 | 4K30P対応 |
重量(バッテリー込み) | 691g |
SONY サイバーショットDSC-HX400V
Sonyから発売されているサイバーショットDSC-HX400V。
こちらはSonyおなじみのツァイスレンズを搭載しています。
このモデルは他のモデルと違って液晶モニターが上下にしか動かないチルト式なので、そこは注意が必要です。
有効画素数 | 2,040万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 4.3〜215mm(24〜1,200mm) |
デジタルズーム | 100倍 |
F値 | F2.8~F6.3 |
連写速度 | 10コマ/秒 |
手振れ補正 | 光学式手振れ補正 |
動画性能 | フルHD60P対応 |
重量(バッテリー込み) | 660g |
Nikon COOLPIX P900
Nikonから発売されているCOOLPIX P900。
この4つの中では最も高倍率なモデル。
デジタルズームも併せれば4,000mmまで撮影できます。
ただ重量がもっとも重いので、そこを許容できる方はぜひw
有効画素数 | 1,605万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 4.3〜375mm(24〜2,000mm) |
デジタルズーム | 最大4倍 |
F値 | F2.8~F6.5 |
連写速度 | 120コマ/秒 |
手振れ補正 | 光学式手振れ補正 |
動画性能 | フルHD60P対応 |
重量(バッテリー込み) | 899g |
僕が紹介した中では、CanonのPowerShot SX70 HSを選ぶ方が多いです。
まぁ一番バランスが取れているモデルなので、そこは納得ですね。
まとめ
とことん画質にこだわりたい方は、もちろんフルサイズやAPS-Cサイズの一眼レフカメラやミラーレスカメラを使うのも良いと思います。
ただ予算的に厳しい場合や、なるべくコンパクトにしたい場合、高倍率ズームっていう選択肢も全然有りなんじゃないかな。
意外と見落としがちな高倍率ズームカメラを、ぜひ検討に入れてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。