こんにちは、furcheです。
カメラ用に1つマイクが欲しいなぁと思っていたところに、昨年海外では先行して発売されていたこのマイク。
サイズ感とか外観はドンピシャで、価格もお手頃だったので購入してみました。
触った感じや音質などをレビューします。
一眼動画のマイク問題
最近では一眼カメラで動画を撮っている人はたくさんいますね。
カメラの内蔵マイクの性能もずいぶん良くなっていますが、まだなんだか籠もった感じ。
僕も何回か内蔵マイクで動画を撮ったことがありますが、なんかこうクリアさが足りない。
あと風切り音とかAFの音とかノイズが入ってしまう。
カメラの構造上、仕方ないのですが、ノイズが無いに越したことはないですよね。
そこで導入したのが、外部マイク。
外部マイクを使うメリット
外部マイクは内蔵マイクとは別にマイクをカメラに接続して音を取るためのツール。
よく見るのがカメラの上のシューマウントに載せてるアレです。
マイクを単体で用意することで風切り音防止のウィンドウジャマーが付けれたり、ショックマウントを介してAFなどカメラの動作音を拾わなくしてくれます。
ゼンハイザーという選択
外部マイクいろいろありますが、僕が初めての1台に選んだのはコレ。
ゼンハイザーはドイツのオーディオメーカー。
TVの現場でも使われるような高性能なマイクも発売していますが、今回のMKE200は非常にコンパクト。
去年の秋くらいにアメリカでは発売されていたみたいで、遅れて日本でも発売されました。
このマイクはバスパワータイプでバッテリーレス。
電池の残量を気にしなくて良いですが、バッテリー内蔵タイプとの才能差は気になるところ。
開封の儀
外箱。

内ふた。

本体登場。

同梱物はこんな感じ。

- 本体
- ウィンドジャマー
- カメラ用接続ケーブル
- スマホ用接続ケーブル
- キャリングポーチ
- 取扱説明書

中身はシンプル。
ちゃんとスマホ用の接続ケーブルが入っているのが嬉しいですね。
MKE200の外観
MKE200は非常にコンパクト。
全長は短く、ミラーレスカメラにもピッタリ。

サイドにはゼンハイザーのロゴ。
この黒い筐体、実はこれ自体がウィンドシールドになっています。
マイク本体はこの中にマウントされています。
よくあるむき出しのショックマウントにマイクが付いているタイプではなく、このMKE200はショックマウントが内蔵されているので見た目がスッキリ。
ショックマウントでマイクがびょんびょんしないのもポイント高い。
ウィンドジャマーをつけるとこんな感じ。
リーゼント感がすごいw

マイク側のコネクタがロック式になってるのも、オーディオブランドならでは。

マイクの性能
初めての外部マイクなので、内蔵マイクと比較します。
内蔵マイクだと少しこもったような音ですが、MKE200の音はクリア。
高音から低音まで、満遍なく拾う感じ。
風切り音などの感じは、また改めて外撮りで検証したいと思います。
まとめ
このマイク、バスパワータイプにしては少し高価な部類です。
同じような価格帯の外部マイクには、中華製のバッテリー内蔵タイプもありますが、他の方のレビューでは正直MKE200の方が集音性は高いように感じました。
実際に他のマイクとどう違うのかは、また追って検証していきたいと思います。
僕にとってこのデザインと性能なら、初めてのマイクとしては十分にコスパ高い。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。