こんにちは、furcheです。
今回、Nikon Z 6IIと同時に発売されたのが、「Nikon MB-N11」。
「MB-N11」はZ 6II/Z 7IIに対応したレリーズ付き縦位置グリップです。
バッテリーライフが増えるだけでなく、シャッターやFunctionボタンなどの拡張機能が付いたバッテリーパックです。
今回はNikon Z6Ⅱと一緒に、こちらも購入したのでレビューしていきます。
まずはファーストインプレッション
外箱はいたって普通のNikonの箱。

上部にシャッターとファンクションボタン、シャッターの周りにロックスイッチ。

背面にAF-ON、サブセレクター。
前面と背面にサブダイヤル、そして下部にバッテリー室の蓋と充電給電用のUSB-C端子。


僕の知ってる限りでは、Nikonの拡張縦グリップでこういったバッテリー室に挿入するタイプは初めてじゃないかな。
レフ機の時の縦グリップは底面のゴムカバーを外して装着するだけだった気がする。
本体に装着した存在感
どうですか、この存在感!
ぱっと見、レフ機でいう一桁機のようなフォルム。


もともとコンパクトなミラーレスがあっという間にゴツいカメラに変身。
望遠レンズの取り回しが劇的に良くなる
この縦グリップをつける理由として、望遠レンズの取り回し改善があると思います。

もともとコンパクトなミラーレスカメラは望遠レンズを付けると、どうしてもレンズとボディがアンバランス。
取り回しも非常に悪い。
この縦グリップをつけることで、ボディ側が大きくなり望遠レンズとのバランスも良くなる。

僕は70−200mmのレンズを使ってポートレートを撮ったりもするので、縦構図にした時の扱いやすさが全然違います。
FTZと指の干渉も気になっていたのですが、僕ぐらいの手のサイズなら問題なし。
僕は手が大きい方なので、よっぽどの方は大丈夫なはず…。
撮影しながらバッテリー交換できる
ミラーレスのバッテリー持ちって、やっぱりまだまだ満足できるレベルじゃない。
この縦グリップをつけることで、単純にバッテリーを2個充填することができるんだけど、さらに撮影中に電源を落とさずバッテリー交換をすることもできます。

バッテリーカバー側のバッテリーだけですが、1個だけ取り出して入れ替えることが可能。
写真手前のオレンジのラッチを下げると、手前のバッテリーだけ取り出すことができます。
※バッテリートレイを取り出すときは白いラッチ。

なかなか長時間露光中にバッテリーを交換することはないけど、動画を回している時なんかは重宝しそう。
もちろんUSB-C端子から給電もできます。
まとめ
とりあえず今回はファーストインプレッションだけですが、待ちに待った待望の縦グリップ登場。
Z 6IIに装着して撮影するのが楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。